
大事な身体のメンテナンス 健康診断
健康診断を受けても意味がない、そんなこと思っていませんか?
健康診断は自分の健康状態を知ることができる、貴重な機会です。
最近では、多様な生活様式の広まりに伴い生活習慣病が様々な要因で引き起こされています。
例えば、運動不足や睡眠不足、食べすぎや飲み過ぎ、タバコがやめられないなど、気を付けないといけないとわかっていても自分には甘くなりがちです。さらには、コロナ禍で普段以上にストレスもたまりやすく、悪い習慣に拍車がかかっているかもしれません。
健康診断をひとつの機会として、自身の健康状態や生活習慣を見直し、病気の早期発見・治療にうまく活用していきましょう!
1.健康診断で何が分かるの?
健康診断では、病気の兆候を調べることができます。
私たちの日常生活には、生活習慣病になる要素がたくさんありますが、生活習慣病、特に「脂質異常症」や「高血圧」は自覚症状がほとんどないため、「自分は健康だ!」と思っていても、知らず知らずのうちに病気になっている可能性があります。年に1回の健康診断を、自分の身体に目を向け、生活習慣を振り返るきっかけにしましょう。
2.判定結果って?
判定結果は、受診する医療機関によって表示が異なります。A・B・C表記や「異常なし」「要経過観察」「要精密検査」などと記載されています。
所見があったり、要検査となったりしていても、必ずしも治療が必要なわけではありません。また今年、「A判定」や「異常なし」という結果でも、来年も変わりなく健康とは限りません。
判定結果から今の健康状態を知っておくと、今後の健診で指摘があった際に経過や変化を把握しやすくなります。
健康診断結果は、今の健康状態を知ることができる大切な情報元です。判定結果だけを見て一喜一憂するのではなく、これまでの結果と照らし合わせて変化を把握し、改善に繋げていきましょう。
3.伝えたいこと
健康診断では、未病の段階で異常をみつけることができます。
健診結果の意味を把握し、自分の体を整えるための生活の工夫をしていくことがとても大切です!
■20代の皆様
病気はまだまだ自分には関係ないと思っていませんか?
今のうちに、自分の健康に興味を持っておくことが大切です。健康診断を受けることで、自分の健康を気にする習慣を身につけておきましょう。
■30代の皆様
症状もないし、自分は大丈夫と思っていませんか?
今までの不摂生が検査結果に出てはいませんか?
意外かもしれませんが、痛風の初発年齢は30代が最も多くなっています。数年後の自分のためにも、こまめにメンテナンスを行いましょう。
■40代・50代の皆様
これまでの生活習慣が健診結果に反映されていませんか?
体重や腹囲、肝機能、血圧など、生活習慣の影響が大きく出ます。検査結果とこれまでの生活習慣を照らし合わせて、早めに対処をしていきましょう。

健康診断をひとつの機会として、自身の健康状態や生活習慣を見直し、病気の早期発見・治療にうまく活用していただければ幸いです。
ヘルスケアアプリ「HELPO」は、24時間365日みなさまからの健康に関する相談をお待ちしております。普段の体調不良や健康に関するちょっとした疑問はもちろんのこと、「健診結果の見方がわからない」「生活習慣を見直したいけど、あんまり無理はしたくない」というご相談も可能です。ぜひお気軽にHELPOをご利用ください。

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