コロナ禍のビジネスパーソンのための「こころ」と「カラダ」のセルフチェック
新型コロナウイルスに関係する内容の可能性がある記事です。
新型コロナウイルス感染症やコロナワクチンについては、必ず1次情報として厚生労働省首相官邸のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に本注意書きを一時的に出しています。
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コロナ禍のビジネスパーソンのための「こころ」と「カラダ」のセルフチェック

HELPO マガジン

~精神疾患は誰にでも起こりうる!~

すでに、多くの方にご利用いただいている、24時間365日チャットで医師・看護師・薬剤師に相談できる「HELPO」には、在宅勤務に起因した相談が多く寄せられています。その中でも、メンタルヘルスに関する相談は長引くコロナ禍の影響もあり徐々に増えてきています。この記事では、セルフチェックリストを用いて、自分の状況を客観視し「こころ」も「カラダ」も健康に過ごすヒントについて書いています。

コロナ禍でビジネスパーソンが気を付けるべき精神疾患の知識

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新型コロナウイルス感染症の流行は労働環境に大きな影響を与えました。これまでにも働き方改革のために様々な仕組みが試みられてきたかもしれませんが、一気に推し進められた部分もあるでしょう。

一番大きな変化は、リモートワークが増えたことです。東京都の調査では、都内企業(従業員30人以上)においてコロナ禍前は24.0%だったテレワーク実施率が、1回目の緊急事態宣言で62.7%となっています。現在も多くの企業がテレワークを継続していることでしょう。

在宅勤務による労働者の健康への影響について調査すると、リラックスして仕事に取り組める、毎日の通勤によるストレスが減ったといったメリットがある一方、作業環境が整っていないことによる肩こりや腰、目への負担増加といった影響があります。また、一人ぐらしの人では集中して作業ができるという良い影響を感じる人もいれば、孤独を感じるという人もおり、同じ事象においても異なった影響がでることもあります。

■労働環境の変化によって起こりやすい精神疾患
新型コロナウイルス感染症の拡大により、感染への不安のみならず生活スタイル、労働環境の変化なども大きな不安やストレスのもとになっています。身体に対する不安やストレスによる影響は、私たちのこころやカラダ、日常生活の行動に大きな影響を与えます。また、不安やストレス、メンタルヘルスの不調が続くことで、うつ病などの精神疾患へ発展してしまうこともあります。

*うつ病とは
気分の落ち込みや、不眠、過眠といった睡眠障害を中心に、集中力や思考力の減退、体重の増減の症状がでます。症状がひどい場合には自殺念慮にいたることもあります。いわゆる「コロナうつ」は医学用語ではなく、明確な定義はありませんが一般的にはコロナ禍による不安、ストレスからうつ病にいたることをさしています。

約3分!
チェックリストを使ってこころの健康状態をチェックしよう

精神疾患になるのを防ぐためには、なるべく早い段階で、自分自身のこころやカラダの異変に気付くことが大切です。しかしながら、忙しく仕事をしていると、自分自身の異変に気付くのは難しいこともあります。そこで、自分の体調をチェックできるチェックリストを作成しました。このチェックリストは、こころ・行動・カラダの3つのカテゴリーで構成されており、概ね過去2週間のあなたの体調についてお答えください。

■こころ・行動・カラダのチェックリスト(所要時間:約3分)
下記の設問に「あり」か「なし」かでお答えください。

1、こころのチェックリスト 
1)気分が沈んでいる日が多い。
2)やる気が起きない日が多い
3)自分のことを責めてばかりいる。
4)生きているのがつらいと感じてしまう。
5)物事をネガティブに考えてしまう。
6)自分の将来を悲観的にとらえてしまう。
7)不安なことが続いて苦痛である。

2、行動のチェックリスト 
1)話し方や動作が普段より遅い。
2)思考や集中力が低下している。
3)仕事を休みがちである。

3、カラダのチェックリスト
1)毎日のように、食欲が増加・減少して体重が変化した。
2)毎日のように、眠れない、または過度に眠ってしまう。
3)毎日のように、体がだるくて疲れやすい。
4)毎日のように、胃の不快感、吐き気や嘔吐がある。
5)毎日のように、便秘や下痢をしがちである。
6)息切れや息苦しさを感じることがある。
7)動悸や脈が速くなることがある。
8)性欲がない。
9)めまいや耳鳴りがする。
10)頭痛や肩こりがひどい。

※このチェックリストは、うつ病を主とするこころの病気の可能性の有無を示唆する目的で作成されたものであり、医師による診断を代用するものではありません。

あくまでも目安ではありますが【あり】がついた項目を数えてみましょう。

・10項目以下:うつ症状なし
・11~15項目:境界領域
・16項目以上:うつ傾向あり

あてはまる項目が多い場合は、ためらわずに心療内科・精神科の専門医にご相談ください。

24時間365日のチャット相談とオンライン診療のメリット

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新型コロナウイルス感染症の拡大による院内感染や患者の受診控えの増加を受け、手軽に利用できる医療サービスも増えてきました。特に「オンライン健康医療相談」や「オンライン診療」が普及しつつあります。

一般的に、オンラインでのサービス利用には以下のメリットがあります。

● 人との接触を避け、感染を防止する
●移動時間や待ち時間が省ける
●24時間いつでもスマートフォンやPCで利用・予約ができる
● 好きな時間に、自分の心落ち着く場所を選んで受診できる
● 処方薬を家の近所の薬局または宅配で受け取れる場合がある

HELPOのオンライン健康医療相談では、「なんとなく不調だけど病院に行くほどか迷っている」というお悩みや、「こんなこと病院で相談するのは気が引ける」というお困りごとでも気軽に相談が可能であり、早期に不安を解消できます。心療内科、精神科を受診するのはちょっと…という方もぜひHELPOにご相談ください。HELPOでは、24時間365日ご相談を承っておりますので、受診前のお気持ちの整理のため、受診のタイミングについて、受診までの間の具体的な対処法なども相談可能です。

■長引かせないために早めに相談することが大事

日本の現状では、こころの病気に関する誤った情報や固定観念(例えば、「うつ病は怠け者がなる」「精神疾患になるのは心が弱いからだ」等)が浸透してしまっているといえます。それらが、症状に苦しんでいる方々の受診したい気持ちを削ぎ、患者さんの生きづらさを生み出してしまっています。それらが、症状に苦しんでいる方々の受診したい気持ちを削ぎ、患者さんの生きづらさを生み出してしまっています。

日々成果を出すことを求められているビジネスパーソンの皆様も、一生懸命仕事をしている方ほど、「自分は大丈夫」だと思ってしまうかもしれません。しかし、精神疾患は放置すると恐ろしい病気です。早いうちに受診すれば短期間で症状が改善できることがありますが、放置してしまうと治療に何か月もかかり、最悪の場合は入院が必要になることもあります。

もし、少しでも気になることがあれば迷わず早めに受診しましょう。心療内科、精神科を受診するのに抵抗があるようであれば、HELPOのオンライン健康医療相談※1でご相談ください。

※1 回答は厚生労働省の定める「オンライン診療の適切な実施に関する指針」の遠隔健康医療相談(医師以外)の範囲内で実施いたします。


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