職場のストレスの原因を知って対処しよう!代表的な4つの原因と対策3
見出し画像

職場のストレスの原因を知って対処しよう!代表的な4つの原因と対策3

HELPO マガジン

企業を経営していく上で、従業員の健康管理は重要な項目です。風邪などをひかないように自己管理してもらうのも大事ですが、従業員の体調に職場でのストレスが影響していないかも気を付ける必要があります。

職場でのストレスは、メンタルヘルスに大きく影響を与えてしまい、体調不良や病気の原因になり、最悪の場合、休職や退職ということにもなりかねません。

この記事では、職場でストレスを感じる原因やメンタルヘルスに影響を与えないための対策などについて紹介します。

半数以上が仕事にストレスを感じている

厚生労働省が実施した「令和2年 労働安全衛生調査」によると、「現在の仕事や職業生活に関することで、強い不安やストレスとなっていると感じる事柄がある」という労働者の割合が54.2%となっており、半数以上の労働者が仕事にストレスを感じているという結果が出ています。

職場は、1日の大半を過ごす場所であり、生活するために欠かせない空間ですが、ストレスの原因となってしまう事柄がどうしてもあります。そのため、従業員のストレスをできるだけ軽減できるように、企業側でも職場でのストレス対策について真剣に考えておくことが必要です。

参考:令和2年 労働安全衛生調査

職場でのストレスの代表的な4つの原因

職場でのストレス対策について考える際には、まずストレスの原因を把握する必要があります。原因がわからなければ、的確な対策を打つことはできません。職場のストレスで考えられる代表的な原因は、以下の4つです。

・仕事の量
・仕事の失敗・責任の発生等
・仕事の質
・対人関係

この4つの原因について、「令和2年 労働安全衛生調査」をもとに解説します。

仕事の量

「令和2年 労働安全衛生調査」によると、「仕事の量」がストレスとなっていると感じる事柄でトップです。仕事の量は、多すぎても少なすぎてもストレスになる可能性があります。仕事の量が多すぎると、就業時間内に終わらせるために焦ったり、終わらずに残業しなければならなかったりすると、ストレスを感じてしまいます。

逆に、仕事の量が少なすぎると、すぐに終わってしまいやりがいを感じられず、ストレスになってしまうケースもあります。また、同僚や他の部署の人と比べて仕事量が多いまたは少ないといった場合もストレスに繋がることがあるので、管理職で仕事量のバランスを考えることも重要です。

仕事の失敗・責任の発生等

ストレスとなっていると感じる事柄で「仕事の量」に次いで多いのが「仕事の失敗・責任の発生等」です。任されている仕事を失敗すると責任を取らなければならない、普段の仕事よりも規模が大きい仕事を任されてしまったなど、仕事へのプレッシャーもストレスの原因になります。

また、職場での役割や地位が高くなると、上司からのプレッシャーが更に強くなる、部下のミスもカバーしなければならないなど、より責任が増してしまいます。責任ある立場になると気が休まらず、ストレスが多くなってしまう可能性があります。

仕事の質

3番目に多いのが「仕事の質」です。「仕事の質」は、「仕事の量」のように数値化して評価できるものではなく、さらに仕事内容を苦痛と感じるかどうかは人によって異なるということから、あまり周知されていないストレスの原因です。

飛び込み営業で例えると、得意と感じる人にとってはストレスではありませんが、苦手だと感じる人にとっては飛び込み営業という仕事内容がストレスになります。また、仕事の質によるストレスは、自覚がないケースもあるため、周りが気付いてあげることも大事です。

対人関係

4番目に多いのが「対人関係」です。職場での対人関係というのは、仕事を続けるためにも円滑にしなければならないという思いから、複雑化してしまうことがあります。例えば、上司からのパワハラやセクハラは、今後の仕事を考えると強く拒否できず、報告もできないことから泣き寝入りのケースも多く社会問題にもなっています。また、営業や接客業では、顧客との関係性もストレスの原因になることがあります。

ストレスが心身に与える影響

職場でのストレスを抱え込んでしまうと、心身に影響を与えてしまうことがあります。ひどい場合は、日常生活に支障をきたす恐れもあるので、早めの対処が必要です。ストレスが心身に与える影響について、身体的、精神的、行動的の3つにわけて説明します。

身体的影響

ストレスが増えると、身体面に大きな影響を与えます。次第に症状として現れるようになり、日常生活や仕事に支障をきたす場合があるので、早めの対処が必要です。ストレスによる身体的影響は以下のような症状が挙げられます。

・疲れやすくなる
・倦怠感がある
・肩こりがひどくなる
・関節痛
・偏頭痛
・目の疲れ
・食欲不振
・動悸、息切れ、めまい
・睡眠不足

ストレスによって生じるこれらの影響は、別の原因で起こる可能性もあります。改善のためにも、早めに病院で医師の診察を受けることが必要です。

精神的影響

ストレスは精神面においても、大きな影響を及ぼします。特に情緒が不安定になり、感情の起伏が激しくなってしまいます。ストレスによる精神的影響は以下のような症状が挙げられます。

・イライラする
・すぐに落ち込む
・憂鬱な気持ちになる
・集中できなくなる
・注意力が散漫になる
・意欲がなくなる
・決断力がなくなる

精神的な影響は、このほかにもさまざまな症状として現れる場合があります。注意力や集中力がなくなると、職場でのトラブルや事故に繋がる恐れもあり危険です。このような症状が出ることを防ぐためにも、ストレスの軽減は重要です。

行動的影響

ストレスは、身体的、精神的に影響を与えてしまうことから、行動面にも影響を与えます。行動面に影響が出てしまうと、周囲とのトラブルに発展してしまうので注意が必要です。例えば以下のような症状が挙げられます。

・仕事で失敗が増える
・遅刻や早退が増える
・飲酒量や喫煙量が増える
・ヒヤリハットすることが増える
・言葉遣いが悪くなる
・落ち着きがなくなる

強いストレスを抱えた状態で、放置すると鬱になってしまう可能性があります。仕事のみならず家庭や友人関係にも影響を与えかねません。早めに適切な対応をすることが重要です。

職場のストレスをメンタルヘルス不調につなげないためのポイント

職場のストレスをメンタルヘルスの不調につなげないために、企業ができることは職場内のストレス軽減と不調の早期発見です。

職場環境の改善と、不調のサインに気づける仕組みづくりについて大事なポイントを紹介します。

職場環境を改善する

メンタルヘルスの不調を起こさないようにするためには、職場環境が重要です。これまでに紹介したストレスの原因をできるだけ排除できるように職場環境を見直す必要があります。以下のようなポイントを抑えると、ストレス軽減に効果的です。

・従業員や部署ごとの仕事量のバランスを見直す
・作業しやすい職場レイアウトに変える
・生活環境に合わせた勤務形態が選べるようにする
・どの業務もサポートできるようにローテーションを取り入れる
・どの従業員も意見を出せる機会を作る
・従業員ごとの役割や責任を明確化する

不調のサインに気付ける仕組みを作る

メンタルヘルスの不調をできるだけ早期に発見・対処できるようにしておけば、重症化を防ぐことができます。不調のサインに気付ける仕組みを作るには、メンタルヘルスの不調のサインを知っておくことが重要です。

以下のような不調のサインが見られた場合は、管理者間で共有できるようにしておきましょう。

・出勤時の体調不良や遅刻が増えた
・無断欠勤をするようになった
・報告や連絡、相談などのコミュニケーションが減った
・表情が暗くなった
・身だしなみが整っていないことが増えた
・落ち着きがなくなった

不調のサインは人によっても異なるので、一概に言えませんが、このほかにも日ごろの行動に変化があった場合など、様子が変わってきた従業員に関しては注意しておくといいでしょう。

このような変化が感じられる従業員には、仕事や生活で心配事はないか声をかけ、相談できるきっかけを作ることが大事です。また、業務に支障が出るほどの状態であれば、本人のためにも専門家によるカウンセリングを進めた方が良いでしょう。

職場のストレス減らすための対策3選

職場はでのストレスをゼロにすることは、企業側がいくら努力しても難しいことですが、軽減することはできます。特に以下の3つに関しては、ストレスを減らすための対策として効果的です。

・長時間労働を削減する
・働き方の選択肢を増やす
・相談しやすい環境を作る

それぞれ具体的に説明しますので、ぜひ参考にしてください。

長時間労働を削減する

前途した通り、ストレスの原因として最も多いのが仕事の量ですが、仕事量とともに、大きなストレスの原因として考えられるのが長時間の労働です。仕事の量が多すぎる場合、労働時間も長くなり、十分な休養をとれず、ストレスになってしまいます。そのため企業では、ストレスの原因となっている長時間労働を削減できるように対策をとることが必要です。

また、長時間労働は、ストレスになるだけでなく、健康的にも問題が生じてしまうケースがあります。健康面への影響が大きくなると、過労死、脳血管疾患、心臓疾患、精神障害の発症などの労災認定されるものや、民事訴訟で賠償金の支払いを求められるような企業の信用を損なうケースに発展するなど、企業にとって大きな損失に繋がってしまいます。

従業員それぞれの労働時間を正確に把握し、長時間労働にならないように管理する体制を整えておくことはストレス軽減と同時に、企業の損失を防ぐためにも重要です。

働き方の選択肢を増やす

フレックスタイムやワークシェアリングを導入するなど、個人に合った働きやすい形を選択できるように、働き方の選択肢を増やすことも重要です。

昨今では、テレワークや在宅ワークも注目されています。混雑時の通勤を回避することや、通勤時間の短縮、仕事量の調整など、働き方が選択できることによって従業員それぞれが負担と感じる部分を軽減することが可能です。

働き方の選択肢を増やすことは、気軽にできることではありません。企業全体での協議、対応できるシステムの導入などが必要になります。しかし、職場でのストレスを軽減することで、ストレスによる離職者の増加や業務効率の悪化を防ぐことができるため、企業にとってもメリットがある方法です。

相談しやすい環境を作る

上司・先輩・同僚など周りに相談しやすい環境を整えることも、ストレス対策になります。職場での悩みは、近くで仕事をしている人の方が相談しやすいため、上司・先輩・同僚などとコミュニケーションが取れる機会を作ることも大事です。

話すことで、違う見方ができるようになったり、解決方法がわかったりする場合もあります。職場内のほうが適切なアドバイスが貰える可能性が高く、また、同じ意見を持つ人がいれば安心できるため、ストレスの緩和に繋がります。

また、コミュニケーションの機会があれば、不調のサインにも早期に気づきやすくなり、早めの対処が取れます。相談しやすい環境作りは、ストレス軽減のほか、メンタルヘルスの管理にも役立てることができます。

相談しやすい環境作りには「HELPO」が役に立ちます

従業員自身の健康管理をしやすくさせるためにも「HELPO」が役に立ちます。「HELPO」は、体調不良に気づいた時や、ちょっとした身体の変化に対する不安を医師・看護師・薬剤師に24時間365日気軽にチャットで相談できるオンラインヘルスケアサービスです。

ストレスが原因で体調不調がある場合、社内で相談するのは気が引けるという人もいるので、社外の専門家に相談できるサービスの利用がおすすめです。

また、24時間365日いつでも利用できるため、病院やカウンセリングに行く時間が取れない忙しい人でも活用できます。条件を絞って通いやすい病院を検索できるほか、専用ECサイトから薬の購入も可能です。

まとめ

職場でのストレスは、放置すると心身に悪影響を与えてしまう可能性があります。仕事だけでなく日常生活にも支障が出ると、休職や離職に繋がってしまい、企業にとっても大きな損失となります。

職場でのストレスを軽減するには、記事内で紹介したような企業側の対策も重要です。ストレスが少ない活気ある職場を目指して、自社に合ったストレス対策を検討してみましょう。

また、社内で相談しやすい環境づくりのほか、社外の医療に詳しい専門家に相談できる環境を確保したい場合は、「HELPO」がおすすめです。ストレスの影響で不調が出た場合には、病院に行く余裕がない人もいるでしょう。

そんな時でも、24時間365日チャットで相談できる「HELPO」を知っていれば、気軽に相談ができます。ぜひ、ストレス対策だけでなく、普段の健康管理としても導入を検討してみてください。

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!