#6 家族で使えるワセリン製剤

「擦りむいた」「ヤケドした」「乾燥肌」など 、お子様にも安心して使用でき、ちょっとした肌のトラブルに対処するためにワセリン製剤を常備するのがお勧めです。 

「ワセリン」のイメージ

そもそも、ワセリン製剤って何?

ワセリン製剤は石油系の保湿剤で、肌の表面に油の膜を張ることで肌の乾燥を防ぎます。 
「石油が原料なんて・・・」と、思われる方もいるかもしれませんが、生成の段階で肌に刺激をあたえる不純物はほとんど取り除かれています。
そのため刺激が少なく、かぶれなどの副作用が起こりにくく、赤ちゃんのおむつかぶれにも使うことができるのです。 

ワセリン製剤 主要な2つの使い道

1. 軽い傷の保護 

ワセリン製剤で傷口を覆うことで、傷口の乾燥を防ぎ、傷を早くきれいに治すことができます。 

2. 肌の保護や保湿 

皮膚の乾燥が気になる部分に塗ることで保湿ケアを行うことができます。また、食事前にお口周りに塗ることで、食べこぼしによる皮膚トラブルを予防できます。刺激が少ないので、おむつかぶれの予防や保護にも使用できます。 

「ワセリン」のイメージ_ほっぺにワセリンを塗られている赤ちゃん

ワセリン製剤の上手な使い方

1. 少量を薄く塗布 

ワセリン製剤は常温だと固形のため、手のひら上で温めながら薄く伸ばすと塗りやすいです。皮膚を傷めないように優しく塗ってあげましょう。 

2. 容器内は清潔に 

汚れた手で容器内のワセリンに触れると雑菌が混入することがあります。綿棒やヘラの利用がお勧めです。 

3. 保管場所はお子様の手の届かないところで 

ワセリン製剤が食べ物を介して口に入る程度なら問題ありませんが、大量に摂取すると吐き気などの不調を引き起こすことがあります。 
具体的なワセリン製剤の選び方や塗り方など、どんな些細なことでもHELPOにお気軽にご相談ください。

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