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妊活中の男性必見!精液検査について
妊活中のカップルにとって男性不妊症は、大きな心配事のひとつであり、原因を調べるためにも男性側の検査は妊活の大切なステップです。男性が行う検査には、精液検査、超音波検査、血液検査などがあります。今回は、最も重要とされている精液検査を中心にご紹介していきます。
※本ページの記事は、妊娠・出産・子育てに関する理解・知識を深めるためのものであり、特定の治療法・医学的見解を支持・推奨するものではありません。
精液検査とは?
精液検査では、精液の量、精子の数、精子の運動性、精子の形状などを調べ、男性の生殖機能を評価します。不妊の原因や妊孕性(にんようせい:妊娠するための力)を把握するために必須の検査とされています。検査は通常3ヶ月以内に2回実施し、必要に応じて再検査が行われることもあります。
検査方法は、マスターベーションによって射精した精液を検査容器に保存し、医療機関に提出します。
検査前は禁欲期間が必要!
精液を採取する際には、精子の質を安定させるためにも精液検査前に、2日以上7日以内の禁欲期間を設けることが望ましいです。また、体調にも精液の状態が左右されるため、精液採取の予定日前は、アルコールや喫煙は避け、規則正しい生活習慣を心がけましょう。
さらに、精子は時間が経つにつれて変化するため、採取した精液は遅くても1時間以内に検査に提出する必要があり、適切な温度管理も求められます。条件がクリアできれば自宅での採取が可能な場合もありますが、正確な測定のために、基本的には医療機関で採取することが多いです。そのため、精液の採取方法やスケジュールについては、事前に医師としっかり相談することが大切です。
その他の検査について
精液検査以外には、精巣や精管の状態を確認し、物理的な異常(形の異常や管の詰まりなど)がないかを調べる超音波検査があります。超音波検査は、機械を陰部に当てますが、痛みもなく比較的負担の少ない検査です。また、必要に応じて、血液検査を行い、生殖機能に関連するホルモンのバランスを確認したり、遺伝子に異常がないかどうかを調べたりする場合もあります。
さいごに
男女ともに検査を受けることで、不妊の原因に応じた適切な治療が受けられます。不安を伴うこともあると思いますが、正しい情報を知ることで不安が少しでも和らぎ、前向きに妊活に取り組めるようお手伝いができれば幸いです。妊活に関してご不安な際は、ぜひお気軽にHELPOにご相談ください。
参考文献
日本泌尿器科学会, 男性不妊症診療ガイドライン, メディカルレビュー社,p7-11
生殖医療の必修知識2023,日本生殖医学会,杏林舎,p142-145,151-155
クレジット
著作/ヘルスケアテクノロジーズ株式会社
文/看護師 小林汐里