そろそろお正月太りから抜け出そう!

年末年始のお正月シーズンは、1年で最も体重が増えやすい時期といっても過言ではありません。
HELPOの特定保健指導でも、年明けに行動目標への取り組みについてご状況を伺うことがあるのですが、「体重が増えちゃいました」「お腹が元に戻っちゃいました」とご報告をいただくことがあります。

年明けのダイエットを効果的に行うためには、太りやすい原因や対処法を理解しながら取り組むことが大切です。今回は、お正月に太りやすい原因と、ダイエットするにために意識したほうが良いことについてお伝えします。
毎日の生活を振り返りながら、健康的な生活習慣を身につけていきましょう!

どうしてお正月は太りやすいの?

お正月は大きな祝い事でいつもと異なるお食事となり、久しぶりに会うご家族や友人などと楽しく会食する機会も多いかと思います。そのような席では楽しい雰囲気も相まって、いつも以上に食べすぎ・お酒の飲みすぎ、塩分の多い食事や揚げ物、脂っこい食事が増え、普段よりもカロリーを多く摂取してしまいやすくなります。また、寒い時期で外出もしにくく、室内で過ごす時間が長いことなどもあり、運動しにくい環境となりやすいです。
さらに、長期間の休日で夜ふかしをしたり、さらには昼夜逆転となることで睡眠不足になり、太りやすい体をつくってしまいます。
このように、食事や飲酒などのエネルギー摂取量が多いことに加え、運動不足によるエネルギー消費量が減ることで、全体的にプラスバランスとなり浮腫みや体重増加が問題となります。

お正月太りから抜け出すために必要なこと

太りやすい原因からも分かるように、一時的な生活の乱れが増量を引き起こしてしまいます。
また、お正月太りといっても脂肪だけではなく一時的な浮腫みの影響が大きい場合も考えられます。そのため、お正月太りから脱却するためには、なるべく早く元の生活に戻すことが大切です。元の生活に戻しつつ、食事の工夫や運動などの取り組みを行うなどエネルギーの消費量を増やすことが、健康的なダイエット効果を得ることにつながります。

「元の生活」「規則正しい生活」って言われてもイメージしにくいこともありますよね。
どのように食事や間食、飲酒、運動などに取り組んでいけば良いのかについては、今後のコラム配信でお伝えさせていただきます。
ダイエットは一人で行うと心が折れそうになったり周囲の誘惑に負けてしまったりすることがあります。そのため、周囲のご友人や家族にダイエット宣言し環境を整えることも良いでしょう。
3ヶ月間HELPOと一緒に健康的にダイエットを進めていきましょう!