ストレスチェックでの産業医の役割は?ストレスチェックの流れをご紹介

ストレスチェックを受けるのが初めての方などであれば、ストレスチェックで何をされることになるのか、不安になることでしょう。また、その後の産業医の面談までの流れも、気になるのではないでしょうか。

そこで本記事では、ストレスチェックの概要や、ストレスチェック全体の流れ、ストレスチェックにおける産業医の役割などについてまとめてご説明します。ストレスチェックについて不安がある方などはぜひご覧ください。

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ストレスチェックとは?

「産業医面談」のイメージ_笑顔で話を聞く産業医

ストレスチェックとはどのようなものなのでしょうか。ストレスチェックは、労働安全衛生法に基づいて、特定の条件に該当するすべての企業において、義務付けられている検査です。その名の通り、労働者のストレスをチェックすることで、労働者のメンタルヘルスや肉体的な健康などを改善することを目的としています。また、職場で起きるかもしれない労働災害を未然に防ぐためにも、ストレスチェックが重要な役割を果たします。

労働者が50人以上いる職場は、労働基準監督署にストレスチェックの報告をしなくてはなりません。契約期間が1年以上あり、週の労働時間が通常の労働者の4分の3以上になっている人が、ストレスチェック制度の対象です。ストレスチェックは最低でも年1回実施されます。

ストレスチェックにおける産業医の役割

さて、ストレスチェックにおける産業医の役割とはどのようなものなのでしょうか。

簡潔に言えば、産業医はストレスチェックの実施をサポートします。産業医はストレスチェックについて、調査票の選定や評価方法、高ストレス者の選定基準について、専門的な知識に基づいて意見を述べます。

また、労働者たちとのストレスチェックの結果を見て、高ストレスであると判断し、必要性が感じられる方については面談を実施し、健康状態を直接チェックします。

高ストレス者と面談を実施することで、本人のメンタルヘルス自体に異常があるのか、それとも本人が勤務している労働環境に異常があるのかなどについて、正確に判断することができるためです。

ストレスチェック後に実施する産業医との面談内容

ストレスチェック後に実施する産業医との面談内容は、どのようなものになるのでしょうか。

まず、産業医などのストレスチェック実施者は、労働者から回収したストレスチェックの結果をもとに、ストレスの程度を評価します。ストレスの具合が高く、高ストレス者であると判断した場合には、面談を実施することになります。

産業医は、ストレスチェックの内容に基づいて、メンタルヘルスや、肉体的な体調不良などの状況についてチェックされます。そして、必要に応じて、医学的な見地から的確なアドバイスを下します。

また、産業医は労働者の健康状態だけではなく、企業の人間関係や衛生環境などについても、健全な環境にあるのか判断するために労働者に聞くことがあります。

ストレスチェック後、産業医と面談するまでの流れ

ストレスチェックを初めて実施される場合には、どのような流れでストレスチェックが実施されるか先に知っておきたいものではないでしょうか。そこで以下、ストレスチェックを実施する際の流れについてご説明します。

選定された社員に面談を勧める

ストレスチェックで高ストレス者であると判断された従業員には、企業側から産業医との面談を勧められます。

また、ストレスチェックの結果が通知され、自分の客観的なストレスチェックの結果を知ることができます。

産業医に社員の状態を伝える

産業医は、ストレスチェックのサポートについては実施しますが、ストレスチェックそのものについて実施するわけではありません。そのため、ストレスチェックの結果は、企業側からストレスチェック後に知らされます。

そこで高ストレス者についての報告もなされます。

産業医面談

産業医は、高ストレス者だと認められた労働者を対象に事前に共有した勤務状況や健康診断やストレスチェックの結果をもとに、ストレスに関しての聞き取りを実施します。労働者のメンタルヘルスを中心に聞き出しますが、必要に応じて肉体的な異常についてや、社内の人間関係、衛生環境などのことについても聞き出します。

産業医は通常、従業員からの申し出があってから1か月以内に面談を行うことになっています。ストレスチェックがなくとも面談は可能です。

産業医が指導を実施する

ストレスチェックの結果を受けて高ストレス者のメンタルヘルスや肉体的な不調、社内の健康環境の異常などについて把握した上で、産業医が指導を実施します。例えば、高ストレス者のストレスの原因が職場の人間関係にあるようであれば、その旨を産業医は企業側に伝え、その改善を促すよう指示します。

そうした数々の産業医からのアドバイスを受けて、企業などの事業者は、労働者にに対して就業上の措置や、職場環境の改善を実施することになります。

ストレスチェックの結果を労働基準監督署へ提出する

ストレスチェックとその後の面談の結果は、企業から管轄の労働基準監督署へ提出しなければなりません。企業には労働者の健康管理義務があるため、その一環としてストレスチェックも提出することになっています。産業医の役割はあくまでストレスチェックの実施をサポートするのみです。

ストレスチェックの報告書は、厚生労働省の入力支援サービスや、デジタル庁のe-Gov(イーガブ)などを利用した電子申請の利用が便利になっています。

産業医とのストレスチェック面談を受けないことはできる?

「産業医面談」のイメージ_資料をもとに説明をしている産業医の手元

ストレスチェック後に産業医との面談を受けたくない、あるいは、そもそもストレスチェックを受けたくないという方もいるでしょう。

結論から言えば、労働者にストレスチェックを受ける義務はないため、ストレスチェック自体の強要もできません。そのため、面談を受けたくない場合には、最初からストレスチェックを受けなければ良いでしょう。

厚労省によると、ストレスチェックを実施した労働者の中で、受検した人の割合は78.0%で、全員が受けるわけではありません。

HELPOもおすすめ

ストレスチェックを受けたくない、あるいはストレスチェック後の産業医との面談を受けたくないという方もいるでしょう。企業側に自らのストレス状態を知られたくないという方もいるはずです。とはいえ、自身の健康状態は常に把握しておきたいものです。

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産業医とのストレスチェック面談に備えましょう

「ストレスチェック」のイメージ_ストレスチェックを実践している様子

以上、ストレスチェックにおける産業医の役割や、ストレスチェックの流れ、ストレスチェック後に実施される産業医面談の内容などについてご説明しました。

産業医は、ストレスチェック自体を実施するわけではありません。実施基準などについて考え、実施をサポートする立場です。企業側でストレスチェックを実施した後で、高ストレス者と認められた労働者に対してのみ、面談を実施します。ただし、ストレスチェック自体も強制的に受験しなければならないものではなく、任意です。

ストレスチェック後の面談では、メンタルヘルス不調に関わるようなことだけではなく、職場の労働環境・衛生環境などについても聞かれます。

産業医よりも気軽に医師に相談したい、という方にはヘルスケアアプリの「HELPO」がおすすめです。ぜひこちらのご利用も検討してみてください。

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